フォーラムとは
1976年に創設されたフォーラムは、安全な環境の下で、他者の経験を共有しそこからの学びを得たいという思いから生まれました。その後、広範な研究を行い、フォーラムのコンセプトは作り上げられました。
厳格なルールで運営される、緊密に結びついたグループ
フォーラムは、「各自の経験・人脈・見識・スキルをオープンにする事により、各メンバーが持っている問題点を最も建設的な手法で解決する、非常に緊密に結びついたグループ」で厳格なルールに基づき運営されています。
フォーラムには、 「守秘義務」「フォーラムマインドセット」「自己責任」「バルネラビリティー」という厳格なルールがあり、そのルール上に成り立っています。7〜10名のメンバーで構成されたフォーラムは、3 ～4時間の体系化されたミーティング（年11回程度＋最低1回リトリート）を行い、 1ヶ月の間に身の回りで起きた様々な課題やトピックを発表し合います。
フォーラムトレーニングと定期的な活動
各フォーラムは、7～10人程度で構成されており、数年間メンバーは固定されます。年に10回程度フォーラムは開催され、そのルールや運営方法を浸透させる為に、各種のトレーニングを行います。フォーラムに入ること自体が最大の目的で、EOに入会したメンバーも多くいるというのも事実です。
経営者の悩みは、同じ立場である経営者にしか理解できないことが多いため、心を開いて様々な問題を共有し、話し合える場所や仲間が必要になります。フォーラムは、このような経営者の悩みを信頼できるメンバーで共有できる、EOにおいての最も価値ある活動の一つです。
各メンバーからの「経験シェアリング」や「専門家からのナレッジ」によって、今後の経営活動への気づきや、学びを成長に繋げていきます。また、EOでは、円滑なフォーラム運営のサポートを行うために、フォーラム理事を中心として各国のフォーラムトレーナーと連携した各種トレーニングの企画運営、フォーラムへのメンバーアサイン、各フォーラムの問題解消に向けたイベントの企画などを行っています。
